ボーダーと釘読みを極める術

パチンコについて役立つ情報を書いているブログです。

パチンコのボーダーは遊技する人によって変わる

パチンコで勝つにはボーダー以上回る台を打て!なんてよく言われてるけど、ボーダー以上回る台を打つと何故勝てるのか具体的に説明できる人は案外少ない。

 

 

そもそも正確なボーダーを把握できているのかも疑問である。ネット上にあるブログを見て等価で20回と書いてあった場合、果たして20回以上まわれば本当に勝てるのか?

 

いや違う。それではパチンコで勝てない可能性もある。ボーダーは大当たり出玉と確変ベースが把握できなければ正確な数値を算出することは不可能だからだ。

 

確変ベースとは電サポ中にどれだけ玉が減ったのか、或いは増えたのかを数値化したものです。

 

10発打ち出して10個の払い戻しがあれば確変ベースは100、9個の戻ししかない場合は90、12個の戻しがあれば120となる。

 

そして大当たり出玉とはこの確変ベースを加味した出玉を指します。電サポ中に玉が減ればその分大当たり出玉は少なくなる。止め打ちをして玉が増えた場合、大当たり出玉はその分多くなる。

 

実際遊技中に正確な大当たり出玉を把握できている人は圧倒的に少ないはずです。つまりボーダーを理解してないということなのです。理解していれば大当たり出玉の把握をしようとするはずなのだ。

 

確かに回転率がずば抜けて良い場合、仮に出玉が多少なりとも減ろうがボーダー以上であることは間違いないだろう。しかしこれがボーダーよりプラス3回転程度の回りだと話は変わってくる。

 

もう一つ考えられるケースとしては、回転率はボーダー程度だけど初当たり一回で基準出玉より400個以上増やせる場合。

 

電サポ中に捻り打ちで1回転あたり3個増え、大当たり中にオーバー入賞で1回あたりプラス100個増え。こんなケースも数年前までは普通にあったことです。

 

この場合回転率だけで考えたらあまり打ちたくはない。けど出玉関係が良好であるからその分ボーダーを大幅に下げることができる。その為に出玉の把握はやるべきなのだ。

 

つまりボーダーとは遊技する人によって大きく変わるのです。上手い人が打てばボーダーを下げることができるし、年配の方のように下手な人が打てばボーダーは上がってしまう。

 

通常時は保留が貯まったら打ち出しを止める、大当たり中はアタッカーが閉じてる間は打ち出しを止める、電サポ中は常に打ちっ放しより極力玉を節約する為に止め打ちをする。

 

こういったことの積み重ねがボーダーを大きく左右します。